フリースクールララバイ

小3からフリースクールへ通い出す娘のストーリー

国語が苦手

 

今朝も白ばーちゃんが

チーンチーンチーンチーンチーンチーンチーン

と鳴らす仏壇の鐘で目を覚ます。

 

耳が遠くなるにつれて、鐘の鳴りもでかくなる。

そしてなぜか回数も多くなる。

 

 

『銀ちゃんが学校へ行きますように』

と、毎朝拝んでくれてるんだって。

 

 

 曾祖母の心  ひ孫知らず。

 

その願いも虚しく

今日も絶賛不登校中。

 

 

 

ところで

銀ちゃんは国語が苦手。

 

特に文章問題。

 

その宿題が出ると一気にヤル気が失せる⤵

 

そこをクリアするにはやはり本を読むことだよな~と。

 

(ゲームの攻略本はボロボロになるくらいよく読んでるんだけどな。。)

 

 

「たまには本でも読んでみたら?」

と言ったら

「わかったー」と、

自分の部屋にタタタと走っていった。

 

(お、珍しい、、本を読む気になったか(^^))

 

すぐにまた走って戻ってきて、

長座布団に寝転びながら本を開いて真剣に読み始めた。

 

 

 

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ウォーリーを。

 (読むじゃないし探すだし)

 
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「ちがーうちがーう(T0T)

そーいうやつじゃなくて!

もっと言葉がいっぱいで文章の書いてある~…」

 

 

銀ちゃん「書いてある。」

 



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いやいや、書いてあるけど、

そうじゃなくて、

ちゃんと物語になっているようなの

 を読んで…欲しかっ…た。。。

 

 

そもそも、そんなとこ読んでねーだろが( ̄ー ̄)

ウォーリーばっかり探してんじゃねーか。

 

 

「ママ、どこにウォーリーいるでしょうか?3・2・1で一緒に指そう~、3・2・1!

 

って、自分は先に見つけてるくせに。

 

。。。

はあ(´Д`)

 

 

そうだね。

銀ちゃんが、

今読みたいものを、見たいものを、探したいものを。

 どーぞどーぞ。


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