人生初の『一般参賀』の思い出は砂利としりとり。
そういえば年末年始は茨城、千葉、東京を旅行しました。
ええ、今頃正月の話です。
行き当たりばったり旅行。
4泊5日。
ホントは3泊4日の日程だった。
なぜ延びたのか?
その話をしようと思う。
旅行の思い出で一番記憶に残っているのが
人生初の『一般参賀』。
当初行く予定ではなかったけど、
東京を車で走っていたらすごい行列を見かけた。
あー、これは一般参賀への列だ💡
時間は11:30頃。
調べたら天皇皇后両陛下のお出ましは5回もあるんだと知りまして、
今からだと第四回の13:30には間に合うかもと
淡い期待を抱いてその大行列の最後尾に並ぶ。
あっという間に私たちの後ろにも行列が出来る。
ちびちび歩いては止まるを繰り返し。
途中の荷物検査まで約40分。
通過してそこからは…
動かない動かない動かない
待つ待つ待つ。。。
1時間。。2時間。。
そりゃぎんちゃん砂利で自分の靴埋めますわ。
そりゃ子供たち砂利で作品作りに没頭しますわ。
(ぎんちゃんが遊び始めたら何処からともなく他の子も集まる)
ぎんちゃんが良さげな石を集めて山にして積んでいたら
『おー、ここにいい石があるじゃねーか✨』といった感じで
3才くらいの男の子がそれを全部かっさらっていき、
自分の陣地に
(それぞれの持ち場が出来ている)
かっさらっていったその石で
きれいな山を作り
それを見事な作品だとその子の親が写メを撮る。
そんな微笑ましい光景を楽しむことで
(どーでもいい)
私はとにかく時間を潰しまくりました。
「また石を集めたら男の子が来るかな?」
と餌付けに喜びを感じたぎんちゃんが石をまた集め始めた頃ようやく列が動き出す。
「あーあ」( ̄□ ̄)
と、ぎんちゃん。
そこがっかりするとこじゃないし。
また、ぞろぞろぞろぞろぞろぞろ
着いた。
その時点で14:10くらい。
ぎゅーぎゅーで息苦しい。
しゃがめない。
やっとあと10分で最後の14:20が始まる✨
もうちょっとー!と思っていたら時間延長を知らせる地獄のアナウンス。
(因みに更に延ばす2回目もあった)
完璧に飽きて疲れきっているぎんちゃん。
やばい。だけどもう後戻りも出来ず。
そこで、二人で
『しりとりになっていないしりとり』で
またやり過ごすことにした。
意外にぎんちゃん大ウケで
かれこれ40分くらいもった。
(くだらなすぎるので内容は省く)
15:00天皇陛下の新年のご挨拶スタート。
ガラスが反射して天皇陛下のお姿はまったく見えない。
ぎんちゃんは背が低くてガラスさえ見えない。
とりあえず、
「ここにいるよー‼️」と当てもなく手を振る私たち。
天皇陛下のお声だけは聴けました。
ありがたや。
2~3分くらい?で終わり、
またぞろぞろぞろぞろぞろぞろと帰る。
おー、中からはこんな光景が見えるのか~と、ぐったりした体に感動のムチをうつ。
そのまま家族で歩きながら近くの空いてるホテルを検索したのでした。
「つかれた。もう一泊しよう」
いい思い出が出来たね、ぎんちゃん。
砂利としりとりしか記憶にないだろうけど。
長々とお付き合いくださり、
ありがとうございました。