フリースクールララバイ

小3からフリースクールへ通い出す娘のストーリー

勉強よりもまずは居場所が必要

現在、フリースクールには1人先生が増えて3人いらっしゃいます。

 

そのうち2人が割と勉強を強いてくるのです。

 

去年はそんなことなかったけど、

新しく入った先生によってなんだか雰囲気が変わってきました。

 

ぎんちゃんは、勉強しようかと言うと嫌がります。

しかし、放っておけば自ら勉強に取りかかるのです。

 

興味があるものだったり、

面白いと思ったものは真剣に取り組めるのです。

 

嫌なのに無理にやらせると、

後で家に帰ってきてから爆発します。

 

号泣して物に当たったりします。

 

そしてそんな自分はダメなやつと

自分を責めます。

 

余計に勉強が嫌いになり遠ざかります。


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(久しぶりにマチュ登場)

 

その様子を見てきたので、あるとき先生方に伝えました。

 

もう無理にやらせないでください。と。

 

放っておいてください。と。

 

これを言うのはなかなか勇気が要りました。

 

無理にやらせると、余計にこじれるって先生方も見てわかっているはずなのに、

なかなか理解してくれないので、頑張って伝えました。

 

すると、ぎんちゃんの心も安定してきて良い感じになりました。

 

むしろ前より勉強に積極的に取り組むようになりました。

 

それでも先生には足りないと見えたのでしょう。

 

先々週にまた無理やりやらされる事件が起きて

(ねえさん、事件です!)


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また爆発して自暴自棄になり、

もう行きたくないとフリースクールも

2日ほど休みました。

 

その間、

家で面白楽しく過ごしていたら

ぎんちゃんは少しずつ復活して、

遅刻したり早退しながら、

2週間目にやっと普通に戻りました。

 

そしたらまた先生に渇を入れられて

しまいました。

 

今度はぎんちゃん、先生に対して怒り炸裂でした。

 

仕方なくまた先生に伝えました。

 

あまり無理にやらせないで欲しいと。

 

教えようとしてくれるのは有難いことですが、

強制的にやるとぎんちゃんには逆効果になるから、

伝えるしかありません。

 

そもそも学びとは何なのでしょうか?

 

勉強ってそんなに苦しんでやるものですか?

 

成績があがれば確実に幸せになれるというのでしょうか?


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(手、入ってますけど)

 

先生は今まで自分がやってきたことは

間違いないという自信をもっていらっしゃるのか、

なかなか頑なです。

 

ここで崩したら今までやってきたことが否定されてしまうからですかね。

 

何がそんなに先生を急かすのか。

 

何かを必死に盲信して生きてこられたのでしょうか。

 

正直、そのやり方でフリースクールに来ていた子どもたちも

一人、二人と来なくなっています。

 

その子たちはどうしているかというと家にいる。

 

勉強よりもまずは居場所を作ってあげてほしいのです。。

 

見ているとその先生も苦しそうな顔をしている。

 

さてここからどうなるかな?